おお、意味なくしろりんの写真を入れてしまった。モデル料はなしだよ。
映画、見てきました。
渋谷、東急文化村。ル・シネマ。「エイプリルの七面鳥」です。
沢木耕太郎の 朝日新聞夕刊のコラム、「銀の森へ」(うろ覚え…)で扱っていて気になっていたので、友人のあつ子さんが「映画に行こう」というので、それなら…と行ったわけです。
渋谷、変わりましたよね。
中学、高校の時 毎日通っていたんですが わかんないよ。
NYで暮らす女の子エイプリルが 感謝祭のディナーに家族を招待するのですが、おかあさんは不治の病で余命いくばくもない。おまけに家にいた頃は荒れていたエイプリルは、おかあさんとは徹底的に合わない。
いい子の妹は、行くことに反対してるし、両親とおばあちゃんと妹と弟の5人は すったもんだしながらNYへ向かいます。
エイプリルは生まれてはじめてローストターキーを作るもので、玉ねぎはまるごと押し込むし セロリもぐいぐい突っ込むし、包丁を持つ手もおぼつかなくてハラハラ。
やっとのことでオーブンに入れようとすると故障しちゃってるし、管理人も修理業者も感謝祭の休暇でつかまらないし。
どうなるかどうなるかとひっぱられて、夢中になってしまいました。
ギルバート・グレイブの監督なんですよね。
人情の機微を描くのがすっごく上手い。
ラストは泣いちゃいましたよ。よかったね、よかったねって。
おかあさんに愛されたくてたまらないのに、愛してもらえなかったエイプリルがかわいそうでたまらなくて。おかあさんもまだ若いうちに生まれた長女に、不器用にしか向き合えなかったんだろうな。
午後は新宿に出て、うろうろ。
あつ子さんが大変欲しがっていた、ぺちゃんこの文庫本用レンズと、巻きスカートをとめるでかい安全ピン(みたいなやつ)を あちこち探しました。
前者は書店のレジ脇で、後者はハンズで発見。
有意義な日でした。
高島屋のパパス・カフェでお茶。ここはご贔屓。
お昼に天丼を食べたにもかかわらず、ケーキ。ここのケーキはどれも美味しそう。
焼きりんごブリュレに、ポットの紅茶、至福のひとときです。
ちょっとカロリー・オーバーなので、晩御飯は抜き。
この時間11:20PMなのに 全然おなかがすいてない。
あしたはお仕事です。会社に行く日もだいぶ残り少なくなってきました。
# by pleiad-subaru | 2004-11-10 23:24 | いろいろ☆



