のあ569 弥生美術館
今日、思い立ってK玉さんを誘い根津の弥生美術館 に行ってきました。
弥生というのは地名です。ほら、習ったでしょ?縄文式土器、弥生式土器…
弥生美術館は大正期の挿絵画家、高畠華宵に魅せられた弁護士・鹿野琢見氏の設立です。
9歳の時に「さらば故郷!」という絵に出会ったのがきっかけとか。
このおじさんが今週の火曜、「開運!なんでも鑑定団」に出ていたのを見て この美術館の存在を知り、今月24日まで「伊藤彦造追悼展」をやっているのを知り、終わらないうちにと駆けつけた私だったのでした。
伊藤彦造の絵は図書館の挿絵画集で出会い、気になっていたのです。
「官能的」という言葉が使われていますが、たしかに心がざわつく感じです。
以前 伊達政宗を演じた渡辺謙が「アシンメトリーは究極のエロティシズムだ」と言ってるのを聞いてちょっと納得したのですが、私の 由木源之助義行君が隻腕なのも、知らず知らずそ~いう気持ちが現れていたのでしょうか。
併設されている竹久夢二館もついでに見てきました。(両方見て800円)
「夢二が描く≪大正ロマンを飾った女たち≫展」
夢二の恋人…岸他万喜・笠井彦乃・佐々木カ子ヨ・長谷川カタ・芳賀テフ…ええかげんにせいよ、このスケベ!しまいに怒るよ。
ともあれ、見たかった原画をたくさん見ることができてラッキーでした。あと2日しか日がありませんでしたからね。
今日のお昼は“根津”というと出てくるはん亭でいただきました。
上野まで歩いて、京成に乗って帰ってきました。ひさしぶりに不忍池の池の端を歩きました。(ン十年前のデートコースです)ん~、充実感。(^_^)v
by pleiad-subaru | 2006-09-22 22:24 | いろいろ☆