のあ392 冬の金沢3
金沢のお話の前にちょこっと…ホワイトデーにいただいたお菓子♡
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さて、金沢の続き…10日の夕御飯ですが、ホテルでのお料理か兼六園近くのお料理屋さん兼見御亭(けんけんおちん)か選べました。兼見御亭の方を頼んでおきましたのでお迎えがきました。
アップ~♪ 生ビールもなくちゃね。
この他にお肉料理、治部煮、ばらずし、フルーツにわらび餅…とでてきました。生麩が美味しい。
すっかり満足してホテルへ帰りました。
白鳥路ホテル、街中なのになんと天然温泉が湧いています。
炭酸水素塩泉、茶色いお湯です。しっかりあったまりました。
途中で団体の女性がどっと入ってきて芋洗いのようになりましたが??
どうも病院の旅行だったみたいで看護婦さん達だったのね、きっと。
さて翌朝。ガイドブックを見ていたKakkoちゃんが室生犀星記念館に行きたいと申します。
記念館が開くのは9時半なのでその前に犀川沿いの記念碑を見学しましょう。
100円バスは10時からしか走らないらしいので徒歩にします。チェックアウトが13時なので荷物を置いて行けるのが嬉しい。
室生犀星は明治22年に小畠義種という武士の子として生まれました。母は小畠家の使用人で犀星は生まれるとすぐ犀川大橋のたもとにある雨宝院(うほういん)にもらわれて育ちました。
ここがその雨宝院。今は整備されて看板もあり中を見学することも出来るようになっていますが、ン年前はなにもなく大学生だったKakkoちゃんは、外からそっとのぞいていたそうです。300円を払って見学、住職の奥さまが丁寧に説明してくださり、写真や犀星直筆の葉書などの展示も多く、なかなか為になりました。
そのあとすぐ近くの記念館に。よかったねえKakkoちゃん(^^) 堪能できたね。
犀星さん、ねこが好きだったとか。ジイノ、ミュン子、カメチョロと代々の猫の写真展示してありました。火鉢に両手をかけてあたたまっているジイノの写真葉書を買いました。
次に行ったのは21世紀美術館なのですが…う~ん、前衛的すぎて私ついて行けないわ~(^_^;)
いまいち理解できませんでした。
「レアンドロのプール」左水面の下、右水面の上。金沢21世紀美術館っていうとコレが有名なんですが、実際見たらなんてことなかったりして。
こんなのや…
こんなのも…
せっせと歩いてホテルに戻り、一休みしてチェックアウト。
駅に向かいます。せっかくですので近江市場を抜けて行きましょう。
う~ん、築地とも那珂湊とも、錦市場とも違いますね。
カニを売るお兄さんのパフォーマンス。箱のかどに載せられてたカニが活きがよすぎて転落しました\(◎o◎)/!
鮭といくらの棒寿司をお土産に買いました。
のんびり小町の宿というと普通はなんにもないとこにあって、行って泊まって温泉入って帰る…といった旅が多いのですけど、今回は無駄なくしっかり観光もできてよかったね~、お気に入りの室生犀星関連の場所も行けてよかったね~と、帰りの特急はくたかで買い込んできたお弁当をぱくつきながら話していたのですが…なんとっ!災厄はこれからでしたのさ。
強風のため魚津の手前あたりではくたかがとまりました。走行危険ということで18分停止。この遅れが越後湯沢に着くころには30分に広がりました。
私たちの乗るはずだったとき336号はとっくに行ってしまい、次の新幹線も乗り継ぎのため5分遅らせてありました。必死で階段を駆けあがって息を切らして乗り込みましたが…自由席もすでに満員状態。仕方なく2階席への階段に腰をかけました。本で読んだ戦中戦後の混雑列車のことなんて想像したりして。トイレの前も人がいっぱい立っています。駅ですませてきてよかった。
2階の人が降りてくるたび腰をあげて、東京まで2時間あまり、本来ならグリーン席でのんびりゆったり帰れたはずなのにね。
東京駅に着いたら払い戻しのスタンプは押してくれましたが、びゅうの窓口はもう閉まってるって。おまけに私がチケットを手配したのは津田沼だからそっちで払い戻しだって(-_-メ)
終わりよければすべてよしといいますが…終わり悪けりゃ??なんだろ? 旅自体は最高だったんですけどね(^_^;) ま、いいか。
by pleiad-subaru | 2012-03-15 20:30 | おでかけおでかけ♪