のあ369 クトナ・ホラ セドレツの墓地教会
クトナ・ホラ、セドレツ地区の聖母マリア大聖堂です。

13世紀の創建、18世紀サンティーニによってバロック・ゴシック様式で再建されました。
隣の建物は…

フィリップモリス、タバコの工場です。
この近くの墓地教会に行ったのですが…そこは通称骸骨教会。骸骨だらけなんです。なので苦手な方はMore見ないでくださいね。でもTVで堂々放映していましたから怖くはないんですけど。では…
入るととたんにうわっ!!

これみんな本物の人骨です。壁から天井まで骨、骨、骨。シャンデリアまで骨で作ってあります。

誰の骨かというと…30年戦争で犠牲になった修道僧、ペストや火災で亡くなった市民などで、約4万体がここにあります。
いいのかなあ、


ほら、カラス(の骨)がオスマントルコの兵士(の骨)の目をえぐろうとつついているでしょ?


年号まで骨です(^_^;)
でも、人骨もこれだけあるといっそあっけらかんとしちゃって、怖いとか気持ち悪いとかいう気は全然おきませんね。日本だったらこうはいかないなあ。だいたい骨で飾りを作っちゃおうという発想がないですよね。中世ヨーロッパでは疫病や戦争で死とはいつも隣合わせのような生活だったろうから、人骨にも親しみをもっているのでしょうか??
教会の外ではこんなお土産も売ってました。

でも私は知っています。大きな声では言えないけど、レプリカのしゃれこうべを買ったヒトがいることを…やめてよね。グロいんだから…(-_-メ)
さてこのあと、バスは一路首都プラハへ向かいます。この日の晩御飯は有名なビヤホール、ウ・フレクでいただきます(^^)
by pleiad-subaru | 2011-12-23 20:08 | 2011 チェコ旅行♪

