のあ342 カルロヴィ・ヴァリ♪

さて カルロヴィ・ヴァリです。
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カルロヴィ・ヴァリは「カレルの源泉」という意味。そうドイツ国境に近いここはチェコでも有数の温泉地なのです。
なんと草津と姉妹都市だそうで!?
14世紀半ばにこの地に狩りに来た国王カレル1世が、うち損じた鹿を追いかけたところ 鹿は温泉で傷口を癒していた…と、なんだか武田信玄の隠し湯みたいな話ですが、それでここが湯治場になりました。

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テプラー川の両岸に連なる瀟洒な建物はほとんどが湯治客が滞在するホテルです。街はドイツ語で「カールスバート」と呼ばれ、ドイツやオーストリア、ロシアの人々が湯治に訪れました。
ホテルの1階は店舗になっており…すごいの、光り物のお店がずらり。チェコ名物ガーネット、スワロフスキーのクリスタル、琥珀、トルコ石…ただデザインがねえ(お値段もですが!)すっごく大ぶり、ペンダントヘッドもネックレスも鶏卵くらいある。肩こりそうです。
ロシアの富豪の懐も腰回りも豊かなご婦人たちにはあのくらいのサイズでなければ合わないのでしょうか。


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土曜日という事もあって、おりしもテプラー川ではボートレースが行われていました。上流から何艙も何艙もボートが下ってきます。楽しそう♪


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こちらの湯治は飲泉療法、温泉のお湯を飲むのです。消化器疾患や新陳代謝の異常、糖尿病などに効果があるとか。
湯治客は医者から細かい指示を受けて時間を決めて温泉水を飲んでいます。
それ専用の 取っ手部分が吸い口になっているカップを売っています。
猫のもかわいかったんですが、私はヨーロッパ3大ブルーオニオン柄といわれる白地に青の模様のを買いました。

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カルロヴィ・ヴァリの、ここが源泉です。後ろの人とサイズ比べて下さい、こんなに噴き上がります。すごい迫力です。
この源泉に紙で作った薔薇を浸しておくと…
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なんとこんなものになります。まるで陶器のよう、さわるとコチコチに固いです。温泉の含有物が付着してこんな風になったものを、土産物「カルロヴィ・ヴァリの薔薇」として売っています。あんまり欲しいと思わなかったので買いませんでしたが。


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これはコロナーダと呼ばれる遊歩道です。白いレース飾りがきれいです。この中に飲泉用の蛇口があります。カルロヴィ・ヴァリには12の源泉があり、どれも飲めますがそれぞれ少しずつ温度も味も違います。温度は50℃60℃といった感じ、味は…ううん、美味しいものではありません。
微妙にそれぞれ味が違いますがどれも金っ気があってしょっぱい感じ。


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しかしこれって飲み続けたら意外とクセになるかも…(^_^;)

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飲んでます飲んでます、おじちゃんとおばちゃん♪

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公園にアントン・ドボルザークの銅像がありました。「新世界」遠き山に日は落ちて~♪ こちらでは“ドヴォジャーク”と呼びます。“モルダウ”は“ブルダヴァ”です。

おお、ガイドブックにカルロヴィ・ヴァリに滞在した有名人の表が載っています。あら、あの人が!?

  王侯・貴族など
     アルブレヒト・ヴァルトシュテイン
     フリードリッヒ1世(プロイセン王)
     ピョートル大帝(ロシア皇帝)
     マリア・テレジア
     プリンツ・オイゲン(サヴォイ公)
     カール6世(オーストリア皇帝)
     ヨーゼフ2世(オーストリア皇帝)
     フランツ1世(オーストリア皇帝)
     メッテルニッヒ(オーストリア宰相)
     ビスマルク(ドイツ宰相)
     ヴィルヘルム1世(プロイセン国王)
     エリザベート(フランツ・ヨーゼフ皇后)
     エドワード7世

   文豪
     ゲーテ
     フリードリッヒ・シラー     
     フランツ・カフカ

   哲学者
     ヘルダー(ドイツの哲学者)…しらにゃい

   音楽家
     J・S・バッハ
     ベートーヴェン
     パガニーニ
     リヒャルト・ワグナー
     ショパン
     モーツァルト
     フランツ・リスト
     ドヴォジャーク
     ブラームス
     ヤナーチェク
     リヒャルト・シュトラウス

   画家
     アルフォンス・ムハ(ミュシャです、彼のステンドグラスをプラハで見ます♪)


知ってる人も知らない人もいますが…そうそうたる面々だってことだけはわかりますわな(^_^;)


さてこれからまたバスに乗り、舌噛みそうなチェスケー・ブジョヴィッツェに向かいます。何と言ってもこの日は500キロのバス移動ですからね~。今夜の泊まりはbeautyさんのいうところの“チェスキー・クロなんたら”チェスキー・クルムロフです♪

by pleiad-subaru | 2011-10-08 20:13 | 2011 チェコ旅行♪