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のあ983 小江戸 川越へ ♪

川越に行ってまいりました。

公民館の女性セミナーで川越バス研修があり、実費700円で連れてってくれるというので参加してきました。埼玉県川越市、通称小江戸。お芋と蔵と菓子屋横丁で有名です。

当日9日は今にも落ちてきそうな曇り空、I島さんと私に公民館の職員2人を含む4人を乗せたバスは約2時間かけて川越に着きました。まずは喜多院
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市のHPによると天長7年(830)に慈覚大師が無量寿寺を開いたのが始まりと伝えられています。
喜多院という名になったのは、徳川家康にあつく用いられた天海僧正が住職となってから。
寛永15年(1638)、大火によって喜多院のほとんどを焼失。3代将軍家光が江戸城内・紅葉山から客殿、書院などを移築しました。
それが結果的には江戸の大火による焼失を免れることになり、江戸城唯一の遺構として残されることになりました。客殿や書院には「家光誕生の間」「春日局化粧の間」と伝えられている部屋があります。
これらは、慈眼堂・山門などとともに重要文化財に指定されています。

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これは廊下から見たお庭。紅葉には遅いですがなかなか風情があります。

家光誕生の間は格子天井になっており、ひとつひとつに草花の絵が描かれています。
駕籠や長持ち、馬印や鎧櫃なども保存されています。
和宮の持ち物という「公武合体長持ち」、これは菊の紋と葵の紋が並んで描かれています。
天障院篤姫が使用した食器などもありました。楽しいなぁ、まるでお雛様のお膳がそのまま大きくなったようです。

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敷地内にある五百羅漢。ひとつとして同じポーズ同じ顔が無いらしいです。房総の鋸山にも五百羅漢があって、こどもが小さい頃には夏ごとに行ったものでしたが。


喜多院を出て解散になりました。ご飯食べなくちゃ。お昼を食べられる場所のマップをもらっていたので適当な店を選んでレッツゴー。あいにく休みでした(-_-;)ちっ、芋懐石を食べ損ねた。
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しまっていたお店の向かいにまるで映画のセットのようなかわいらしい映画館がありました。スカラ座…でもここで1800円払うのはやだなぁ。

地祇のお店を選んで向かいました。料亭・山屋おお、なんかえらそーな料亭です。喫茶室で1日20食だけリーズナブルなランチを提供してくれているそうです。

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「かごめ弁当 1575円」
私たちはぶっつけで行ったのですが、同行の6人グループは下調べしたとかでしっかり先に座っていました。うん、美味しいです。お庭の紅葉もまだまだ見ごろ♪あたりだったね。


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川越のシンボル、時の鐘です。寛永年間に創建、350年間時を告げ続けてきました。現在も1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、蔵造りの町並みに 鐘の音を響かせています。

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川越のマンホール。この花は何かしらねと言っていたら、通りすがりの紳士が「ヤマブキですよ」と教えてくれました。そう、川越城を築いたのははあの太田道灌とその父の道真でした。「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき」の道灌です。それにちなんだヤマブキの花でした。

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こちらは菓子屋横丁。一画に駄菓子のお店がずらっと並んでいます。飴を作っているお店でニッキ飴とのど飴を買いました。作りたての飴はまだかすかにあたたかかったです。

川越は来春の朝ドラ「つばさ」の舞台になるそうです。主演は多部未華子(鹿の使い番のコですね)。主人公のつばさは和菓子屋の娘という設定らしいです。米沢は大河の舞台だし、私NHKづいてるかしら(^_^;)

帰りのバスは順調に走り、4時半には公民館前に到着しました。雨も降るには降ったけど行く先々ではやんでくれたし、まずまず楽しい川越研修でした。

by pleiad-subaru | 2008-12-13 23:29 | おでかけおでかけ♪