私の良き相棒だった車椅子君です。
7月30日に旅行に行き、8月6日早朝に成田に戻ってきた私ですが、あらまなんてことでしょう。
翌日から高熱で寝込んでしまいました。
2日たっても熱は下がらず、左足の膝から下があちこち赤く腫れあがって、どうやらこれは蜂窩織炎(ほうかしきえん)らしいと、かかりつけの病院に向かいました。
皮膚科受診。血液検査をすると、わー、えらいこっちゃ炎症指数CRPと、白血球の数値が無茶苦茶です。
肝機能までとんでもない数値が出ています。
即入院‼︎
ただここの病院は皮膚科の先生が常駐していないので、他の病院を紹介してくれることになりました。
金杉の船橋医療センター。
横を通ることはあっても入ったことのない病院です。
そこでもすぐ入院指示。
着の身着のまま、なんの用意もなく入院となりました。
とりあえず点滴。
立つな歩くなの指示で、私は車椅子生活になりました(^_^;)
車椅子でも左足は高く上げておくの。
点滴の下がった棒と共に、トイレに行くときは看護士さんにお願いせねばなりません。
しばらくして 点滴が日に3本になると、点滴棒とおさらばして、自力でトイレに行けるようになりました。
そして両足を弾性包帯でぐるぐるきつく巻いて、歩行許可が出たのが昨日です。
で、今日やっとやっと退院、ウチへ帰ってきました。
しばらくは歩くときにはこの包帯が必要。
来週水曜日に外来に行くまでは、遠出は禁止です。
連日の抗生物質点滴が効いて、むくんでた足はすっかり細くなりました。
思えば4年前、子宮体がんの手術をした時、実に79個ものリンパ節を取りました。(私の賢いリンパ節は79個全部ががん転移してなかったのですが)
そのせいでどうしてもリンパ液の流れが悪くなり、むくみがちになります。
たまたま疲れていたりして 抵抗力の落ちている時に虫に刺されたり、菌が入ったりすると腫れ上がって蜂窩織炎になるのです。
今までは平気だったんですけどね。
メキシコから14時間以上飛行機に乗ったり、旅行のスケジュールもけっこう厳しかったりしたのがよくなかったかもしれません。
もうけっして若くはないんだから、旅行の内容も少しは検討しなくちゃと思いました。
kakkoちゃんは『セノーテの呪い』とか言うのですよ。
かつて生け贄を投げ込んだというセノーテ(地下の泉)に、私たち入ってきちゃいましたからね(^_^;)
ま、しばらくは大人しくしてしっかり治さなくちゃ。
遊ぶにも身体が資本ですからね。