カテゴリ:2011 チェコ旅行♪( 27 )

のあ386 さよならプラハ…と思ったら。

2泊したアンバサダーホテルともお別れです。ヴァーツラフ広場に面した素敵なホテルでした。
b0061261_2153116.jpg


私たちの200号室はあたりだったみたいですよ。
b0061261_2175146.jpg
同じツアーの奥さまが他の人の部屋にいきなり乱入してきて、自分たちの部屋の方が広い、当たりだ当たりだとしきりに自慢してたらしいんですが…私の部屋にシャンデリアがあると言ったら黙りました。あとで負けたと言ってたそうです。別に勝ち負けも無いもんですが(^_^;)

集合してバスで空港に向かいました。ここがプラハ空港。
b0061261_2115139.jpg
スーツケースも預け、あとは搭乗を待つだけ、という時に問題発生。

b0061261_21165711.jpg
中央のウィーン便、まさかのキャンセルです\(◎o◎)/!
“地下鉄大江戸線のような”ボンバルディのプロペラ機、機体の故障ということで本日飛ばない!?
さあ大変、添乗員さんとガイドさんが必至の交渉の結果、パリ経由で2人、フランクフルト経由で3人という風に少しずつチケットが取れることになりました。どうしても帰らなけらばならない(帰りたい)人は自力で帰り、1日遅くなってもいい(暇な)9人が残りました。
私たちはもちろん居残り組。リタイヤしてるし薬も残ってるしね。
残った人たちはその日の昼、夕食、翌日の朝食、そして空港近くのマリオットホテル1泊料金をオーストリア航空が持ってくれることになりました。これってラッキー?かもです(^_^;)

お昼をマリオットホテルですませてからタクシー2台に分乗して、またプラハ市内へ戻りました。
半日寿命が延びたのでゆっくりヴルダヴァ川沿いを散歩、大きなショッピングモールをのぞいて最後の買い物をしました。仕掛け時計のミニチュアを買ったのもこの時。

b0061261_21333287.jpg

マリオットホテルの廊下から見下ろしたプラハ空港の夜と朝。
b0061261_2134349.jpg


翌日は飛行機は無事飛びました。
しかし…ぎりぎりでチケットを手配したせいかなんなのか、VIENNA→TOKYO便の席が中央3列シートの真ん中前後になってしまい、KKと離れただけでなく 両脇他人(どっちも日本人の兄ちゃん)なので、トイレに立つのも気を遣います。こんなのってはじめて。だいたいどちらかの通路側は取れるのですけどね。仕方がないので横の兄ちゃんがトイレに立つ時を待って、その時に一緒に立つようにしました。毎回右からだったので、何度目かに左の兄ちゃんにすみません、と言ったらさも嫌そうに座ったまま膝をちょっとだけ左にむけただけ。立てよ!!はやりのLCC格安航空まではいかないけど、エコノミー席は狭いんだからね!失礼なヤツでした。

チェコ旅行、昨年9月23日から10月2日…ではなく3日までの11日間でした。楽しかったです。春に行くはずだったのが座骨神経痛でやむなく断念し、はたして行けるのかとぎりぎりまで危ぶんだせいもあってよけいにしみじみ楽しめた感じです。基本は体力だなあと痛感。あと何度旅行できるんだろ…と考えてしまいます。
長々おつきあいいただきまして どうもありがとうございました

by pleiad-subaru | 2012-03-01 21:26 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(4)

のあ384 プラハ スズメ100まで…♪

b0061261_2003975.jpg
ぐにゃ~~~~ん♪
“踊る家”と呼ばれる建物です。1996年に建てられた、プラハで唯一のポストモダン建築だとか…目立ちまくりです(^_^;)

え~と、話せば長いんですが…チェコにはエデュアルドというプラモデルのメーカーがあります。わがKKはモデラーの血が騒ぎまして、チェコにいくからには本場でプラモを買って来ようという野望があったわけ。
ですからブルノをはじめ、町に着くたびおもちゃ屋さんを探し、添乗員さんにたずね、ガイドさんに聞きましたが…旅の最終目的地ここプラハに着くまでとうとうめぐり合うことができなかったのです。それが!?
なあんと、最初の晩御飯を食べたビアレストランウ・フレクからバスまで歩く間に見つけたの。ウィンドウにエデュアルドの飛行機が飾ってあるお店を!
執念でしょうかねえ、翌朝集合時間の前に歩いて確かめに行ってきましたよ。
そして午前中のプラハ城観光も終わり、ランチのあと解散していよいよ自由時間。私にガーネットのペンダントトップを買ってくれるやいなや、急行したんです。

b0061261_20172011.jpg
角にある、これがそのお店。

b0061261_2018426.jpg
タミヤもレベルもありますが…KK垂涎の品ぞろえ♪


b0061261_20211761.jpg
よかったねえ、KK。はるばる来たかいがあったね。

結局この時はKK自分用にメッサーシュミットを、KAZUのおみやげにミグを買ったのでした。お店のおじさんに日本から来たの。タミヤ、ハセガワよ、と言うと、Oh Great♪ と、まけてくれました。
日本に帰ってからKAZUが調べたらだいぶ安く買えたみたい。自分で空輸ですもんね~(^^)
b0061261_20264742.jpg
これはKAZUのミグです。

さて、旧市街広場に戻ります。
広場の向かいにはティーン教会
b0061261_2033205.jpg


広場の中央に立つ群像。
b0061261_20345024.jpg
左側にすっくと立っているのがチェコの英雄ヤン・フスです。
彼はカレル大学の学長でプラハの説教師でもありましたが、腐敗した教会を批判したために異端者とみなされ、1415年に火刑にされました。ローマ教皇が“免罪符”とか売りだしてた頃です。

旧市庁舎です。からくり時計で有名です。
b0061261_20432172.jpg
毎正時に天文時計の窓が開いて12師徒が姿を見せます。鶏がはばたき、骸骨は鐘を鳴らし砂時計を逆さにします。あっという間の30秒。写真撮ってないじゃん、私(^_^;) 

時計塔の下で花嫁さん発見♡
b0061261_20491113.jpg


天文時計をミニチュアにした時計をおみやげに買いました(^^)

by pleiad-subaru | 2012-02-24 20:05 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(6)

のあ382 黄金小路・カレル橋♪

すごい人出だわ…ここはプラハ城内 黄金小路です。
b0061261_22334218.jpg

左手にずらりと並んだ小屋はかつて錬金術師たちが住んだと言われています。ハプスブルグ家のルドルフ2世が彼らをここに住まわせ、黄金と不老長寿の薬を作らせていたと伝えられますが…伝説上のお話。

さて左側の水色に塗られた家ですが…
b0061261_22371975.jpg

22番の家、ここはあのカフカが仕事部屋に使っていた小屋です。現在は書店になっています。
並んだ家々はほとんどがお土産屋さん、古い民具や衣装、映画のものか大きなフィルムリールの缶を部屋中に積み上げた家もありました。

城の高台からこの坂をヴルダヴァ川の方へ降りて行きます。
b0061261_22423268.jpg



おおう、マンホールみっけ ♪
b0061261_22431995.jpg
3つの搭、扉の間からのぞく剣を握った腕。エキゾチックですねえ(^^)


街の壁に描かれたダルメシアン犬の絵を見て「ほら、おまえと同じだよ」と言ってるらしい飼い主。
b0061261_22465853.jpg
大きめの犬は外を歩く時は口輪をつけています。


この階段を上るとカレル橋に出ます。
b0061261_22492469.jpg
階段は左右にありますが、どうせなら映画“ミッション・インポッシブル”第1作で トム・クルーズが駆けあがった左の階段を…そう、あの映画はここプラハで撮影されました。血だらけのジム・フェルプスがカレル橋から転落するんですね~。

カレル橋です。
b0061261_2301786.jpg
幅が10メートルもある橋は両側に15体ずつ、合わせて30体の聖人の像が建てられています。
バイオリンを弾く人…
b0061261_2321951.jpg


似顔絵の屋台…
b0061261_2333514.jpg

私の贔屓のジャン・レノ(レノえもん?)の絵も♪

聖人像はキリスト、聖母マリア、洗礼者ヨハネ、聖ヴァーツラフ、聖ヴィート、われわれ日本人にはおなじみの聖フランシスコ・ザビエルまでありますが、これは中ほどにある聖ネポムツキー像。お約束の5つの星を頭上にいただいています。
b0061261_2393349.jpg

例の王妃ソフィアの懺悔の内容を王に明かすことをこばみ、川に投げ込まれた人ですが…
b0061261_2312779.jpg

ここがその投げ込まれた現場ということになっています。本当はもうちょっと旧市街寄りらいいんだけど。この銅板のネポムツキーに触ると御利益があるとかで人の手が触れるところだけピカピカに光っています。私もなでなでしてきましたが御利益のほどは???

旧市街広場近くのレストランでランチの後、自由時間となりました。
オプショナルツアーでヴルダヴァ川クルーズに行った人もいましたが、以前に来た時にそれは体験済みなので私たちは別行動。チェコ名産のガーネットのお買い物も♪

by pleiad-subaru | 2012-02-16 22:43 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(0)

のあ377 聖ヴィート聖堂♪

カレル橋から見たプラハ城です。
b0061261_19453571.jpg

プラハ城はフラチャニと呼ばれる丘の上に細長く広がっています。


この日の観光はこのプラハ城から。
b0061261_19551611.jpg
この門をくぐって聖ヴィート聖堂のある広場に出ます。
b0061261_1958584.jpgb0061261_19592639.jpg






門を守る兵隊さん。観光客がきゃあきゃあ写真を撮っててもにこりともしません。
けっこう顔で選んでいるらしいわ(^_^;)









さて、聖ヴィート聖堂。ボヘミア地方全体のカトリック総本山です。
b0061261_2024926.jpg
そびえたつ2本の搭の高さは82メートル、大きすぎて全体を写すことができません。
b0061261_20102362.jpg
扉にも上部にも精巧な彫刻が施されています。

b0061261_20161181.jpg
壁から突き出した怪しい人物像。反対側にはガーゴイル、怪物像もあります。これは雨どいの先につけられている飾り(?)のようなもの。ゴシック建築にはよくありますがここのは芸術性がとても高いそうな。グロいですが(^_^;)
雨が降ったらこの口から雨水を吐くのね…


お待たせしました。ムハ(アルフォンス・ミュシャ)のステンドグラス“聖キリルと聖メトディウス”です。
b0061261_2020873.jpg


b0061261_2023583.jpg
中央下のこの2人がタイトルになっている聖キリルと聖メトディウス。彼等はギリシャ出身の兄弟で863年頃チェコにキリスト教を伝え、プシェミスル王家の人々に洗礼を授けました。

b0061261_20274375.jpg
前回の旅行の時、中央部のこの少年が印象的でした。いいお顔でしょう?


内側から見たバラ窓です。光がきれい。
b0061261_20325993.jpg



これがクトナ・ホラの銀山の銀を2トンも使って作られたヤン・ネポムツキーのお墓です。
b0061261_20391967.jpg

台の上で十字架を抱くヤン・ネポムツキーの頭上には5つの星が輝いています。
この写真では見えませんが例によって“舌”も飾られています。
王妃の懺悔の内容を明かさなかったことで王の怒りをかい、カレル橋からブルダヴァ川に投げられたその口の堅さをあらわしています。



聖ヴィート聖堂の南側に出ました
b0061261_2049401.jpg
ここの塔は西側の2本よりさらに高い97メートル。



右手の三つのアーチの上にある、14世紀に作られた「最後の審判」のモザイク画です。
b0061261_20513795.jpg
中央にキリスト、その下にひざまずく聖人たち、一番下の男女はカレル1世とその4番目の王妃、ドイツ出身のエリザベートの姿です。



こちらはヴァディスラフ・ホール。
b0061261_20562047.jpg
天井の高さが13メートル。最高の技術で作られた、当時ヨーロッパ一の大きなホールでした。梁(リブ)が交差したヴォールト天井が教会の内陣のようです。


ヴァディスラフ・ホールの外のベランダから見降ろしたプラハの市街です。
b0061261_20592954.jpg

画面右手にカレル橋が見えているんですがわかるかなぁ。


このあと、錬金術師が住んでいたという黄金小路を見て、カレル橋に降りて行きます。

by pleiad-subaru | 2012-01-24 20:00 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(4)

のあ376 百搭の街 プラハ♪

去年行ってまいりましたチェコ旅行、あちこちのんびり綴ってまいりましたが…いよいよ最後の街 プラハです。
旅の最初がプラハでしたからぐるっと旅して戻ってきたわけですね。
14世紀に神聖ローマ帝国の首都となったプラハ、その頃の街並みが今も残っていたりします。
ここに2泊してゆっくり観光します。

今日の泊まりは…
b0061261_2312321.jpg
車邪魔ですが…アンバサダーホテル。旧市街にある★★★★★ホテルです♪



b0061261_2326434.jpg
らせん階段の真ん中についてるエレベーター。ガラスの向こうに箱が上がってくるんですが箱自体にはドアが無いの。ちょっとドキドキします。ちなみにドアは片開きで部屋のドアのように前へあきます。



b0061261_23295659.jpgb0061261_23303771.jpg













5つ星だけあってお部屋もなかなか素敵♡ 天井が円形になっていてシャンデリアがついてます。


b0061261_2343275.jpg





ヨーロッパを旅してしまったノロちゃん
「りっぱなへやには、おまけのベッドがあるノダ」
と言ってましたが、ここにもありました(^^)
右奥のカメラが載ってるベッドね。ノロちゃんがいたら載ってもらえるんだけど…












さてこの日の晩御飯は創業1499年のビアレストラン ウ・フレク
b0061261_23543480.jpg


この日は暗かったのでこれは翌朝の外観写真。
b0061261_2357490.jpg

なんだってまたでかけたのかって?それにはわけがあるんだけど…次回にね。

b0061261_23592299.jpg
ウ・フレク特製の黒ビール♪ ハムも美味しい(^^)

       グラーシュにクネドリキ                         アップルケーキ
b0061261_041887.jpgb0061261_043879.jpg












楽士さんが次々にまわってきます。(上手な人もそれほどではない人も…)最初のうちみんなチップを渡していましたがあまり続けてくるので最後の方の人はあまりかせげなかったわね。
b0061261_07246.jpg
どこからの観光客かをさっと見分けてお国にピッタリの曲を弾いてくれるのです。JAPANはやっぱり「さくらさくら」「上を向いて歩こう」もちろんあちらの曲も。

明日はいよいよ市内観光、王宮、聖ヴィート聖堂、カレル橋、旧市街の仕掛け時計も見ます♪

by pleiad-subaru | 2012-01-17 23:28 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(6)

のあ369 クトナ・ホラ セドレツの墓地教会

クトナ・ホラ、セドレツ地区の聖母マリア大聖堂です。

b0061261_2032058.jpg

13世紀の創建、18世紀サンティーニによってバロック・ゴシック様式で再建されました。

隣の建物は…
b0061261_2081886.jpg

フィリップモリス、タバコの工場です。

この近くの墓地教会に行ったのですが…そこは通称骸骨教会。骸骨だらけなんです。なので苦手な方はMore見ないでくださいね。でもTVで堂々放映していましたから怖くはないんですけど。では…

≪墓地教会≫こちら。

by pleiad-subaru | 2011-12-23 20:08 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(2)

のあ368 クトナ・ホラ(修道服の山)♪

ランチをとったレストランの外に咲いていた可憐な花。頭上には小さな赤い実をたわわに実らせたリンゴの木がありました。
b0061261_22565394.jpg


さてここクトナ・ホラ、一見ボヘミアの片田舎の小さな町ですが、一時期中世のヨーロッパ経済に大きな影響をもったことがありました。
ここの銀山から産出する良質な銀を用いて鋳造された「プラハ・グロッシェン」という銀貨が、当時のヨーロッパの国際通貨として使われたのです。この銀貨は非常に純度が高かったため、信用のおける決済通貨として広く流通し、結果クトナ・ホラの町は盛んになって行ったわけです。

b0061261_2311364.jpg
修復中の聖バルバラ聖堂。建物のまわりを取り巻いている弓型の梁(はり)はフライングバットレスと言います。プラハの聖ヴィート聖堂とよく似ています。建てた人が同じなんですね。

中に入りましょう。ここはカメラOKです。
b0061261_23154193.jpg

美しい「王宮礼拝堂」
b0061261_23174289.jpg


b0061261_2319587.jpg
天井の装飾はまるで花が咲いたようです。

b0061261_23214092.jpg
色鮮やかなステンドグラスの数々。
b0061261_23224561.jpg
b0061261_23235361.jpg



柱になにやらあやしい人の姿が…
b0061261_23281387.jpg
ネズミ男みたいですが、実はこれ銀を掘る鉱夫の姿なんです。
クトナ・ホラはドイツ語ではクッテンベルク、ベルクは山、クッテンは「足まである長い修道服」を意味します。鉱夫たちの作業着が修道服に似ていることから名付けられました。
なんか作業しづらいように見えるのは私だけ??

「ゼレナ・ホラ」の5角形巡礼聖堂のところでも触れましたが、ここで産出された銀を2tも使っておなじみヤン・ネポムツキーのお墓が作られました。プラハの聖ヴィート聖堂にあります。
そんなに豊かだった銀も16世紀にはいると鉱脈が枯渇しはじめ、プラハに次ぐ第2の都市として栄えたクトナ・ホラも今は静かな田舎町(でも世界遺産!)となってしまったのでしたとさ。

by pleiad-subaru | 2011-12-20 21:05 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(4)

のあ365 老婦人の夏 ゼレナ・ホラ♪

晩秋の暖かな天気のいい日のことを日本では“小春日和”といいますが…アメリカでは“インディアン・サマー”と呼ぶそうです。そしてドイツ圏では“老婦人の夏(der Altweibersommer)”と呼ぶとか。
実はこの時期、蜘蛛が糸にのって飛んで行くのです。その白い糸を老婦人の白髪にたとえてこう言うのですって。この日バスを降りて見学場所に向かう途中、何本もの白い糸が飛んでいたのでした。

b0061261_2051994.jpg
ゼレナ・ホラ(緑の山の意)にある聖ヤン・ネポムツキー巡礼聖堂です。

ヤン・ネポムツキーはチェコでは人気の聖人です。
ヴァーツラフ4世が王妃の懺悔の内容を教えろと迫ったのに対して断固として拒んだため、彼は王の怒りに触れて、プラハのカレル橋からヴルダヴァの流れに放り込まれて殺されました。(プラハでその場所を通ります)
彼の死から300年以上もたった1719年のこと、プラハの聖ヴィート聖堂にあった彼のお墓を開けたところ 白骨化した遺体の中に舌の部分だけが残っていました。この奇跡を記念して巡礼聖堂を建てようとする動きが広まりました。完成したのは1769年のことです。

b0061261_20184427.jpg
ヤン・ネポムツキーが川に投げ込まれた時5つの星が現れたといわれ、彼には5つの星がお約束になっています。
空中写真でしかわかりませんが、実はこの聖堂は5角形の回廊で囲まれています。中央の聖堂も5角形。回廊で結ばれた小さい聖堂もすべて5角形なのです。
b0061261_2025177.jpg
回廊を中から見ています。5角形の一部がわかりますよね。

聖堂の天井にはりついているメンタイコみたいな赤いものはヤン・ネポムツキーの舌をあらわしています(^_^;)
b0061261_20285126.jpg


聖堂の中。ステンドグラスがきれいです。ああ、説教壇の上の方にもメンタイコが…(^_^;)
b0061261_20301672.jpg


祭壇です。天球儀の上で黄金の十字架を抱えているのがヤン・ネポムツキー。大天使たちが彼を天国へ運ぼうとしています。頭上からは荘厳な光が降り注いでいます。彼の足もとにはもちろん5つの星が。
b0061261_2033371.jpg


プラハの聖ヴィート聖堂には次に行くクトナ・ホラで産出した銀を2tも使って作られたヤン・ネポムツキーのお墓があります。銀の量に圧倒されます。(細工もすごいけど!)

次は世界遺産の銀山クトナ・ホラ。ぶるぶる、人骨だらけの地下教会にも行きますよ~。

by pleiad-subaru | 2011-12-09 20:08 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(0)

のあ361 スメタナの生家・リトミシル♪

東ボヘミアの町リトミシルは、作曲家スメタナの故郷、美しい装飾のリトミシル城は世界遺産に登録されています。

ベドルジハ・スメタナは1824年リトミシル城のビール醸造所の技師の家に生まれました。
なので生家は城の中にあります。幼いころから神童ぶりを発揮して城や町の社交界でピアノ演奏を行っていました。プラハに出たスメタナはチェコを代表する作曲家になりましたが、52歳の時に聴覚を失います。それでも作曲を続け、代表作モルダウ、我が祖国を完成しました。

b0061261_2345035.jpg
これがそのリトミシル城。石を積んであるように見えるのは模様です。

b0061261_2355557.jpg
外壁に描かれた模様はチェスキークルムロフの項でちょっと触れましたが、“スグラフィット”という技法です。
最初に土台になる色を塗り、その上を石灰で作った白で塗りつぶし、下絵を留めて針でつついて模様を転写、最後に余分な石灰をはがして仕上げるそうです。
チョコレートみたいに見える四角の中は果物や草花の模様ですが、ひとつひとつが違うのです。芸が細かい\(◎o◎)/!

b0061261_23114111.jpg
スグラフィットはイタリアで流行っていた技法ですが、16世紀半ばにプラハにもたらされると瞬く間にボヘミア全土に広がって行ったとか。
あちこちで見ましたが、ここのはとてもきれい 圧巻です。
この美しいお城は16世紀後半、当時の主ぺルシュテイン家のヴラスチラフがスペインから迎えた妻のラーラ姫のために建設したそうです。愛されてたのね、お姫さま♡


さて、スメタナ広場
b0061261_23221459.jpg
長い長い石畳の広場、長さは約500mもあります。アーケードがついたさまざまな色の家々がびっしりと立ち並んでいます。

広場の一番奥にあるスメタナの銅像。
b0061261_23284750.jpg

スメタナの銅像のあたりから振り返った広場の眺め。真ん中あたりの高い建物は市庁舎です。天文時計がついていました。
b0061261_23293075.jpg


広場を囲む家々にはそれぞれ番号が付いています。これは≪110番騎士の家≫ちょうど日が当っているファサードに騎士のレリーフがあります。
b0061261_23371339.jpg


こちらは≪127番の家≫ヨゼフ・ヴァーハルという小説家の作品をモチーフに描かれたスグラフィットで壁がうめられています。
b0061261_233914100.jpg


広場の反対側、南端にあるマリア像。1716年にペストの終焉を感謝して建てられました。
b0061261_23412115.jpg


マリア像近くにあるのが本日のホテル、ズラター・フヴェズダ(黄金の星)です。
b0061261_23434823.jpg
この建物は社会主義時代に銀行として使われていました。スイートルームはそのかみの金庫室にあり、金庫があった鉄格子の向こうはバスルームになっているそうです。ホテル備え付けの説明書に写真がありました。
見たかった~(^^)

明日は不思議な星型の聖堂ゼレナ・ホラ、かつての銀山クトナ・ホラを観光してプラハに戻ります。

by pleiad-subaru | 2011-11-29 23:06 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(0)

のあ360 オロモウツ♪

オロモウツはチェコで5番目に大きな町。
ここにも世界遺産があるのですが…
b0061261_2337968.jpg
それがこれ。ホルニー広場に立つ「三位一体柱」
(柱の後ろに見える交差した白い線は“飛行機雲”です。チェコではやたら飛行機雲を見ました)
三位一体というのはキリスト教の奥義で「父なる神」「神の子イエス」「聖霊」が一体(=唯一の神)であるという教えです。三位一体柱はヨーロッパのあちこちの都市にありますが、ここオロモウツのものが最も大きく小さな建物のようです。
実際本体の中は小さな礼拝堂になっています。
b0061261_23474183.jpg
柱頭部分。
この三位一体柱を作ったのはオロモウツ出身で宮廷お抱えの石の彫刻家、ヴァーツラフ・レンダーです。高さは35m、この柱の除幕式にはマリア・テレジアと夫のフランツ・シュテファン・ロートリンゲン公がウィーンから出向いたとか。

広場の真ん中にたっているのが市庁舎です。手前はカエサルの噴水
b0061261_025348.jpg


市庁舎には仕掛け時計があります。
b0061261_05541.jpg
社会主義時代の名残でいろいろな労働者の人形が動きます。
b0061261_072550.jpg
鍛冶屋さんトンテンカンテン、ミルク缶を持った女性、楽団らしきおじさんたち、赤ちゃんを抱っこした女性、皮エプロンにやっとこ持った男性。
b0061261_074931.jpg
最後に真ん中のフェニックス(?)だかオンドリだかが一声!! …情けない声で拍子抜けでしたわ(^_^;)

泉の多い町で、ヘラクレスの噴水、ジュピターの噴水、アリオーノヴの噴水とあって、これはトリトンの噴水
b0061261_0161655.jpg
カメさんもいます。よ~く見るとちっこい子ガメが甲羅にいくつもへばりついてます。かわいい(^^)
b0061261_0163645.jpg



大きくて入りきりません(^_^;) 聖ヴァーツラフ大聖堂です。
b0061261_024033.jpg
えっ、このすぐ横でプシェミスル家最後の国王、ヴァーツラフ三世が暗殺されたの?今知りました。

めずらしく写真OKです。
b0061261_0263758.jpg
ステンドグラスがきれい☆
b0061261_0282529.jpg
プラハにはミュシャのステンドグラスがあるんですよ。しっかり撮ってきましたからね。お楽しみに(^^)

さて、このあとスメタナの生家のあるリトミシルへ向かいます。今夜の泊まりはリトミシルのホテル、ZLATA HVEZDA(ズレーテ・ハズデ)なんと元銀行だったという建物です♪

by pleiad-subaru | 2011-11-24 23:38 | 2011 チェコ旅行♪ | Comments(2)