のあ586(のあーる6) アルル ゴッホゆかりの風景。
アヴィニヨンのホテル、キリアッド・クールティヌ・ガレの庭に咲いていた花。
本日はモーニングコールが7:00。連泊なので荷物出しは無し、ホテル出発はゆっくりめの9:00です。
モーニングコール5:00、出発6:30なんて時もあるのですよ(^_^;)
バスは一路アルルへ。約35kmの道のりです。
アルルは紀元前1世紀、カエサルの時代ローマの植民地でした。
4世紀にはコンスタンティヌス帝がしばしば滞在し、『ガリアの小ローマ』と呼ばれるほど重要な街になりました。
で…どこかで見たこの橋ですが…
はい、この絵の橋。描いたのはゴッホです。
ゴッホはオランダ人、後期印象派の画家です。パリにしばらく滞在した後、アルルにやってきました。
アルルが気に入った彼はポール・ゴーギャンを呼び寄せ一緒に暮らし始めます。
芸術家同士の関係はやがて行き詰まり、ゴッホの『耳切り事件』で破局を迎えます。
精神病院に入院したゴッホはそこでもたくさんの作品を描きますが、1890年7月銃により自ら命を断ちました。
ここはエスパス・ヴァン・ゴッホ。ゴッホが入院していた病院跡にオープンした総合文化センターの中庭です。
100年前にゴッホが描いた様子がそのまま再現されているのです。
ゴッホの絵の舞台をもう一か所。
ローマ時代の遺跡 円形競技場世界遺産です。ローマのコロッセオを彷彿とさせます。
これは円形競技場の近くで歌っていたおばさん。すばらしい声量で上手でした。
この日のお昼はラタトゥイユ♪ そのあと世界遺産サン・トロフィーム教会を見学します。
by pleiad-subaru | 2014-07-14 23:10 | 2014 フランス旅行♪